こんにちは、ぷにです!
20代で激太りしましたが、30代で−15kgのダイエットに成功し、今も理想の体型をキープしています。
「出産してから下腹が戻らない…」そんな悩みはありませんか?
私も出産後から下腹がぽっこり出るようになり、出産前に履けていたズボンやスカートが入らなくなってしまいました。
産後は、子宮の回復途中であることに加え、筋力の低下や骨盤のゆがみ、姿勢の崩れが原因で下腹が出やすくなります。
下腹ぽっこりを改善するためには、産後2〜3か月頃から医師の許可を得て、骨盤ケアや軽い運動、食事管理を始めるのが理想的です。
今回は、育児中でも無理なく続けられる下腹ぽっこり改善ダイエットの始め方をご紹介します。
「お腹が戻らない」「体型を元に戻したい」という方はぜひ参考にしてください。
産後ママの下腹ぽっこりが戻らない原因
個人差はありますが、産後のお腹は通常6〜8週間で元の大きさに近づきます。
しかし妊娠中についた脂肪や皮膚のたるみ、骨盤の開き、姿勢の崩れなどが重なると、妊娠前の体型に戻るのはなかなか簡単ではありません。
下腹ぽっこりを解消して体型を戻すためには、以下の3つのポイントが大切です。
体調を最優先に考え、無理はしない
- 出産後は体が回復途中です。焦らず、十分に休むことが第一
- 無理なダイエットや激しい運動は控えましょう
骨盤を意識する
- 出産後は骨盤が歪みやすく、下腹ぽっこりの原因に
- 骨盤ケアや軽いストレッチで骨盤を整えると、スッキリしたお腹作りにつながります
栄養をしっかりと摂れる食事管理
- 鉄分・葉酸・カルシウム・たんぱく質を意識して摂る
- 栄養バランスの取れた食事で身体を回復させ、産後ダイエットをサポートします
私も、もっと早くこのことを知っていれば、20代で激太りすることはなかったかもしれません。
焦らず、正しい産後ケアで、キレイなお腹に戻していきましょう!
産後ダイエットはいつから始められる?
「早く元の体型に戻したい!」と思っても、まずは体の回復が最優先です。
無理に運動や食事制限をすると、体調を崩したり母乳の出に影響が出ることもあります。
とくに出産後6〜8週間の「産褥期(さんじょくき)」は、
子宮の回復やホルモンバランスの変化、悪露(おろ)の排出などで体調が不安定な時期。
この期間はダイエットよりも安静第一で過ごしましょう。
産後のダイエットは2〜3か月後からスタート
産後2〜3か月頃になると産褥期も終わり、体が少しずつ元に戻ってきます。
この頃から、骨盤ケアや軽いストレッチ、食事の見直しなど無理のない範囲で産後ダイエットを始めましょう。
※必ず医師の許可を得てから始めてくださいね。
私自身は帝王切開だったので、運動を再開するまでに時間がかかりました。
帝王切開の方は、お腹の傷が完全に回復するまでは焦らずしっかり休養をとることが大切です。
産後の痩せやすい時期を逃さないのがコツ
実は、産後は6か月までが最も痩せやすい時期といわれています。
妊娠中に増えた脂肪や水分がまだ体に定着していないため、この時期に代謝が活発になり体型が戻りやすいのです。
無理な食事制限ではなく、1か月に1〜2kgのゆるやかな減量を目安にしましょう。
この期間に骨盤ケアや軽い運動を取り入れることで、下腹ぽっこりも徐々に改善されやすくなります。
忙しい育児中でもできる!産後ママの下腹ぽっこり解消法
「育児が忙しくてダイエットする時間がない…」
そんな産後ママでも、スキマ時間で無理なく続けられる下腹ダイエット法をご紹介します。
赤ちゃんと一緒にできる抱っこ紐ウォーキング
赤ちゃんを抱っこしながらのウォーキングは、普通のウォーキングよりも消費カロリーが約1.4倍になることがあります。運動不足になりがちな産後ママにおすすめです。
抱っこ紐ウォーキングのポイント
- 初めは5〜10分から始め、慣れてきたら20〜30分に延ばす
- 抱っこ紐は正しい位置に装着してから行う
- 背筋を伸ばし、脇を締めて腕をしっかり振りながら歩く
体調がすぐれない時や腰・膝に痛みがある時は無理せず休みましょう。
私もよく子どもを抱っこして散歩していました。夜泣き対策にもなり、気分転換や運動不足解消にとても役立ちました^^
高タンパク・低カロリーな和食で栄養をしっかり補給
産後はまず体の回復が大切なので、無理な食事制限ではなく栄養バランスを意識しましょう。
おすすめの献立ポイント
- 主食(白米・雑穀米):母乳の材料になり、育児や授乳で消耗した体力を補う
- 主菜(豆腐ハンバーグ・鶏の蒸し料理・魚の煮付けなど):低脂質&高タンパクで筋肉量を維持
- 汁物(具沢山の味噌汁やスープ):水分と食物繊維を同時に摂れて満足感がアップ
汁物 → 主菜 → 主食の順に食べることで血糖値の急上昇を抑え、太りにくくなります。
間食には…
- ヨーグルト
- ゆで卵
- 素焼きナッツ
小腹が空いた時は、血糖値を安定させながら満足感を得られる間食を取り入れましょう。
スキマ時間にドローインでお腹を引き締めよう
ドローインは腹横筋を鍛えられるので、ぽっこりお腹の引き締めに効果的です。骨盤底筋の強化や姿勢改善にもつながる産後ママ向けのエクササイズです。
ドローインのやり方
- 姿勢を整え、肩の力を抜いてリラックス
- 息を吐きながらお腹をへこませる
- お腹をへこませたまま浅い呼吸を続ける
- 10〜30秒キープし、ゆっくり息を吸いながら元に戻す
- 2〜5回繰り返す
立ったまま・座ったまま・寝たままでもできるので、授乳の合間やテレビを見ながらなど、気づいた時に習慣化してみましょう。
育児中は自分のための時間がとりにくいですが、スキマ時間の運動・和食中心の食事・ながらドローインを取り入れるだけで、下腹のぽっこりは少しずつ改善していきます。
無理をせず、体調を優先しながら続けていきましょう。
まとめ|産後のダイエットは無理せずコツコツが一番の近道
「お腹が戻らない…」「妊娠前の体型に戻したい!」
そんな悩みを抱えている産後ママも多いと思います。
私自身も産後は体型が崩れ、ダイエットを先延ばしにしたせいで戻すのに時間がかかりました。
ですが、無理せずコツコツ取り組むことで、妊娠前よりスッキリしたお腹を手に入れることもできます♪
産後ダイエットを成功させるコツ
- 産褥期が終わったら、まずは体調を見ながらゆっくりスタート
- 赤ちゃんとの散歩やお昼寝中のドローインで下腹ケア
- 栄養バランスのよい和食で体の回復をサポート
- 授乳中は栄養不足・過度な食事制限はNG
- 骨盤ベルトや運動は医師の指導を受けると安心
無理をせず、体調を最優先にしながら少しずつ習慣にしていくことが大切です。
産後ダイエットをもっとラクにする方法
育児や家事で疲れたときは、無理に自炊しないこともポイントです。
「宅食サービス」を活用すれば、栄養バランスが整った食事をレンジで温めるだけでOK!
私のおすすめの宅食は「30代女性におすすめの宅食ランキング」でご紹介しています。
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産後のダイエットは「無理なく・コツコツ続ける」が成功の近道です。
小さな習慣を1つずつ積み重ねて、産後もキレイなお腹と健康的な体を取り戻しましょう!
以上、ぷにでした!