更年期の「眠れない」が太る原因だった|38歳・30代後半から睡眠を整えたら体重が変わった話

「ちゃんと食事も気をつけてるのに、なんで痩せないんだろう…」

38歳になってから、そう思うことが増えました。

食べすぎてるわけじゃない。運動も少しはしてる。
なのに体重が落ちない。むしろじわじわ増えていく。

その原因が「睡眠」だったと気づいたのは、かなりあとになってからでした。

30代後半から始まる更年期移行期の不眠って、ただ「つらい」だけじゃないんです。
眠れない夜が続くと、体は太りやすくなる。

この記事では、私・ぷにが38歳ごろから実際に経験した「眠れない→太る」の悪循環と、睡眠を少しずつ整えることで体重が変わった話を正直にお伝えします。

👉 更年期ダイエットの全体的な方法はこちらにまとめています(何から始めればいいか迷ったらまずここ)

① 38歳ごろから「眠れない」が増えた話

38歳になったあたりから、夜中に目が覚めることが増えました。

寝つきが悪い日もある。ぐっすり眠れた気がしない朝もある。なんか体がほてって、汗をかいて起きてしまう夜もある。

「年のせいかな」「仕方ないか」って思いながらも、じわじわしんどくなっていって。

昼間はだるい。頭がぼーっとする。そしてなんか無性に甘いものが食べたくなる。

30代前半に−15kgを達成して体型をキープしてきたのに、なぜかこのころから体重がじわじわ戻り始めていました。

このとき私、まだ気づいていなかったんです。「眠れない」と「太る」が、しっかりつながっていることを。

② 眠れないと太るのはなぜ?仕組みをやさしく解説

難しい話は苦手なので、できるだけわかりやすく書きます。

30代後半って「まだ更年期じゃないかも」「でもなんか体が変わってきた…」という曖昧な時期。実はこの時期(更年期移行期)から、ホルモンバランスはすでに揺らぎ始めています。だから睡眠への影響も、もうしっかり出てくるんです。

グレリンとレプチンのバランスが崩れる

私たちの体には、食欲を調整するホルモンが2種類あります。

  • グレリン:食欲を「増やす」ホルモン
  • レプチン:食欲を「抑える」ホルモン

睡眠が足りないと、グレリンが増えてレプチンが減る。つまり、眠れていないと食欲が増して、満腹感を感じにくくなるんです。

「夜中に目が覚めてお腹が空いた気がする」「昼間やたら甘いものを食べたくなる」

心当たり、ありませんか?これ、意志が弱いんじゃなくて、ホルモンのバランスが崩れているからなんです。

👉 甘いものが止まらない理由と対策はこちら

コルチゾールが増えて脂肪がつきやすくなる

睡眠不足が続くと、コルチゾール(ストレスホルモン)が増えます。

コルチゾールが高い状態が続くと、体は「エネルギーをため込もう」とする。特にお腹まわりに脂肪がつきやすくなるんです。

30代後半はホルモンの揺らぎがすでに始まっているのに、睡眠不足でさらにコルチゾールが増える。これが「食べてないのにお腹だけ太る」の正体のひとつだと思っています。

代謝が落ちて消費カロリーが減る

眠っている間、体は実はけっこう活動しています。細胞の修復、成長ホルモンの分泌、脂肪を燃やす作業…これが全部、睡眠中に行われている。

睡眠が浅かったり短かったりすると、この「寝ている間の仕事」がうまくできなくなる。結果として、基礎代謝が落ちて、何もしなくても消費するカロリーが減ってしまうんです。

30代後半は20代と比べてもう代謝が下がっているのに、睡眠不足でさらに代謝が落ちる。「全然食べてないのに痩せない」の理由のひとつは、ここにあったんだと思います。

③ 私が実感した「眠れない日」と「眠れた日」の違い

理屈はわかったけど、実際どうだったか。正直に話します。

眠れなかった翌日は…

  • 朝からだるくて体が重い
  • 甘いものや炭水化物が無性に食べたくなる
  • 夜に「もういいや」ってドカ食いしてしまうことがある
  • 体重計が増えていることが多い(むくみもある)

ぐっすり眠れた翌日は…

  • 朝の体が軽い
  • 食欲がわりと落ち着いている
  • 甘いものへの衝動が少ない
  • 体重が少し減っていることがある(むくみが取れた感じ)

この差、すごくないですか?食事を何も変えていないのに、睡眠の質だけで体の調子も体重も変わる。

「睡眠を整えることがダイエットになる」と思ったら、少し前向きになれました。

④ 睡眠を整えるためにやってみたこと5つ

30代後半の更年期移行期の不眠は「気合で眠る」とかそういう問題じゃないので、無理なくできることから少しずつ試しました。

やってみたこと①:寝る1時間前にスマホを置く

これが一番効果を感じました。正直最初は全然できなかったけど(笑)。

スマホのブルーライトって、眠りのホルモン(メラトニン)の分泌を邪魔するんです。寝る前にSNSを見ていると、脳が興奮して眠れなくなる。

今は「お風呂上がりにスマホを置いて、ストレッチして寝る」という流れを習慣にしています。最初から「1時間」は無理だったので、まず15分だけから始めました。

やってみたこと②:お風呂は寝る90分前に入る

「シャワーでいいか」と思っていたけど、湯船に入るようにしました。

体を温めてから90分くらいで体温が下がるとき、眠気が来やすいと言われています。ぬるめ(38〜39℃)で15〜20分、ゆっくりつかるだけ。

お風呂上がりのぽかぽか感が気持ちよくて、自然とうとうとしてくるようになりました。

👉 お風呂と代謝の関係はこちら

やってみたこと③:寝る前に「ゆるヨガ」10分

激しい運動は逆に眠れなくなるので、ゆっくりした動きだけ。

横になったまま足首を回す、深呼吸しながら体をゆっくりほぐす、そのくらい。「ヨガをする」というより「体をほどいてから眠る」という感覚でやっていました。

これをするようになってから、寝つきが少し早くなった気がします。

やってみたこと④:寝室を「眠る場所」にする

以前は寝室でもスマホを見たり、布団の中でいろいろ考えたりしていました。

「寝室に入ったら眠る」という習慣をつけるために、寝室をなるべく暗く・静かに・涼しくするようにしました。遮光カーテンに変えて、枕元にアロマを置いて(ラベンダーが気に入っています)。「ここに入ったら眠れる」という感覚が少しずつできてきました。

やってみたこと⑤:「眠れなくても焦らない」を意識した

これが意外と大事でした。

「眠れなかったらどうしよう」と思い始めると、余計眠れなくなるんです。「眠れなくてもいい、横になるだけでいい」と思うようにしたら、逆に気づいたら眠っていたことが増えました。

更年期移行期の不眠は「治そうとする」より「整える」感覚のほうが合っているのかもしれません。

⑤ 睡眠が変わったら、体重も少しずつ変わった

睡眠の習慣を変えてから、体重の変化は正直ゆっくりでした。

でも確実に変わったのは、食欲のコントロールがしやすくなったこと。

以前は「昼間に甘いものを食べてしまう→罪悪感→夜に食欲爆発」みたいなループがあったけど、ちゃんと眠れる日が増えてから、昼間の衝動が落ち着いてきた感じがする。

あと、朝起きたときの体の軽さが全然違う。体重計の数字も、むくみが取れてすっきりしている日が増えました。

「睡眠を整える=ダイエット」って、最初は「そんな簡単なことで?」と思っていたけど、実際に体験すると、これが一番の基盤だったんだと思います。

食事を頑張るより、運動を頑張るより、まず睡眠を整えることが先かもしれません。

まとめ|ダイエットは「夜」から整える

30代後半・更年期移行期の体が痩せにくい理由のひとつに、眠れていないことがある。

眠れないと食欲ホルモンが乱れて、コルチゾールが増えて、代謝が落ちる。この3つが重なると、食べすぎていなくても体重が増えやすい状態になってしまいます。

だから「食事だけ頑張る」「運動だけ頑張る」よりも、「夜の眠りを整える」が、ダイエットの土台になると私は思っています。

今日からできることをまとめると:

  • 寝る前のスマホを少しずつ減らす(まず15分から)
  • お風呂はシャワーじゃなく湯船に(ぬるめで15分)
  • 寝る前にゆるヨガか深呼吸をする
  • 寝室を「眠るための場所」にする
  • 眠れなくても焦らない

どれも完璧にやらなくていいです。一つでも取り入れてみると、体が少しずつ変わってきます。

38歳からのダイエット、一緒にゆっくり整えていきましょう!

👉 −15kgした私のダイエット全体の習慣はこちら(睡眠以外の習慣もまとめています)

👉 更年期で食欲が止まらない理由と対策はこちら

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